「ただ、○○」は魔法の言葉

「自分や他人をジャッジ(審判・判定)しない」という言葉をよく耳にします。

「良い悪い」にも、その人ごとの解釈・色眼鏡がはさまっているから
ニュートラルな視点に戻ってみようね、
ということなんだと思います。

でも「ジャッジしない」が
「するべからず!」になってしまうと
ちと息苦しいですね。

ジャッジしているかどうかをジャッジし始めてしまうわけです。

大事にしたいことは、
ジャッジの有無じゃなくて
「解釈・色眼鏡をちょっと脇に置いてみよう」ということなんですよね。

 

さて、こっからは、私の取り組みです。

私は最近「ただ、○○」という言葉を使ってみています。
これは、自分にも他者にも有効です。

ただ、分からない

ただ、辛かった

ただ、困っている

ただ、疲れている

ただ、やってみたい

ただ、うれしい

ただ、キャッチした

ただ、伝えたい

「ただ」を最初に持ってくると、
ポジティブでもネガティブでもない言葉になるんですよ。

「ただ、今起きている事実」は、
それ以上でも、それ以下でもないですものね?

しかもこれ、
今なら文字通り無料タダですよ、奥さん!

* * *

さてさて、今のはちょっとした言葉遊びですが、
アレクサンダーテクニークのワークでも
似たようなところがあります。

それは「ニュートラルな”在り方”に戻っていこう」という取り組みです。

心身の不必要な反応を
「やめる」(インヒビション・抑制)
というのが
アレクサンダーテクニークの重要なキーワードなのですが、

この「やめる」は、
ちょっとしたトラップでもあります。

人は、自分のクセ (不必要な反応)に、気づきやすくなると
「またやってる!」と自分を罰してしまったりするのです。
(これは学びが進んでいる証拠でもあるのですが。)

 

でも、ワークを通して
「淡々と・必要なことに・取り組める」コーディネーションになっていくと
さきほどの「ただ、○○」が自然に成立する状態になっていきます。
すると「やめる」のクオリティも変わっていくのです。

「がんばってクセをやめて、
ニュートラルになろうとする状態(笑)」
から

ただ、やめる

ただ、待つ

ただ、注意を向ける

というのが
ごく自然に出来る自分になっていく。

「ニュートラルって、そもそもなんだっけ?」
って思うこともあるぐらい自然に。

広い背中

 

もちろん、いつもいつもこういう状態になれるわけではないのですが、

「ただ、○○」が自然な状態
という体験を何度もすることは

「今の自分ってどんなかな?」への
新しい視点・目安作りにもなります。

毎瞬更新される、自分の

・今いる場所
・周囲の状況

・向かいたい場所

を、よりピュアな情報としてキャッチ出来る可能性を
体験を通して知っていくのです。

 

白い鳩

色んなモノサシで自分を測りまくって混乱しちゃった時は、
魔法の言葉「ただ、○○」を使ってみてくださいね!

そして
「ニュートラルな”在り方”ってどゆこと?」という方や、
自分に厳しい方、自分ともう少し仲良くなりたいなという方は、

是非、レッスンにいらしてください。
一緒にただ、○○」の魔法を使ってみましょう!
(レッスンはタダではありまへんが・・)

 

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