2021年12月8日
もしもスーパーのレジに
「推し」の店員さんと
「ニガテな」店員さんがいたとしたら、
私はもちろん、推しの店員さんのレジに並びます。
私は「ガシャ!」「ドサ!」と、大きな音を立てたり、
物を乱暴・乱雑に扱ったりする人がすご~く苦手です。
「怖いなぁ」とか
「この人には関わりたくないなぁ」とか思っちゃうんです。
では、もしも運悪く「ニガテ」な人のレジに当たってしまったらどうするか?
まず腹を括ります(笑)。
「この人に振り回されずに、今のベストな在り方でいよう」
と決めるんです。
同時に、頭-首-胴体の「つながり」から世界を見ていこうと意識します。
・ ・
あくまで私の場合ですが、
目の前の人の動作の1コ1コや
振る舞い、口調、態度の1コ1コに
自分がワサワサしてしまっている時は、
大抵「気になることを拡大」するような注意の向け方をしている時です。
相手のパーツパーツを「その人の全て」と思って
その断片を「見に行っている」イメージです。
そんな時は改めて、
自分の頭-首-胴体の「つながり」を意識し、
さらに相手の頭-首-胴体の「つながり」を意識して、
その人全体を眺めます。
パーツや断片じゃなく、
ひとまとまりの私として
ひとまとまりの目の前の人を見る、関わる
「見に行く」のではなく
「ふわっと視野に入っている」
そんなイメージです。
こちらは12星座たち。
点しか見てないと、星座は見えてこないよね。
そして、相手の表面的な「ギクシャクした部分」に過敏に反応するのではなく、
どこかに必ずあるであろう、その人の「内側の流れ、連なり」に
コンタクトできたらいいなと考えます。
・振り回されない
・でもコンタクトはする!
ちょっとコワいけど、ここが肝だと思っています。
(もちろん関わらない、離れるという選択肢も大アリです!)
で、相手の態度が変わるかどうかは脇に置いといて、
その人の「内側の流れ」や「全体のコーディネーション」が
なんとなく見えて来たかなぁ~?となったら上出来です。
もしも見えなくても、
・頭-首-胴体の「つながり」
・「全体のコーディネーション」
に、なんとなく注意を向けられたら、その時点で100点満点です!
以上のようなワークをすると
私の場合、相手の刺激的な振る舞い?に引き続きドキドキはしますが、
それまでの「次は何が起きるんだろう・・」と、
自分で自分をがんじがらめにするような意識とは違う視点が現れてくることが多いのです。
・ ・ ・
これらは、ニガテな人といる時間を、
自分にとって少しでも居心地のいい時間にすることが目的。
相手のためではなく、あくまで自分のため!です。
でも自分の居心地がよくなると
結果、相手もなんとなく「ラクそう」になっていることが多いんですよね。
(呼吸の仕方が変わっていたり。)
みなさんもよかったら実験してみて下さいね。
「アレクサンダーテクニークを
日常で使ってみよう!」というお話でした。
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