「教師認定資格」と私。(前編)

最近、教師の認定資格について質問される機会があり、
改めて「私にとって、資格ってなんだったっけ?」
振り返ってみました。

卒業証書

 

私はSTAT (英国アレクサンダーテクニーク教師協会)」という
国際認定機関より教師の認定を受けています。

簡単に言うと「STATの資格」を持っているアレクサンダーテクニーク教師、ということになります。

でも「STATの資格が欲しい」と思ったから
教師養成学校へ入学したわけではありません。

先に結論を言ってしまうと

「なんじゃこりゃ!!」

「もっと知りたい!!」

伝統的なスタイルであるSTAT派のレッスン(後述)で感じたことであり、
この強烈な動機によって
私はSTATのトレーニング校へ入学し、
最終的にSTATの資格を取得したのです。

私の驚きや、貪欲な好奇心や、探究心を
満たすものを求めた結果、たどり着いたものの「象徴」が、
この資格だったと思っています。

学校へ入る前、私は
介護の仕事がお休みの日に
月に2、3回の頻度で習い事として個人レッスンを受けていました。

でもあまりの面白さに
「これは毎日受けたい!」
思うようになりました。

 

トレーニング校へ入学を申し込んだ時に考えていたことは、

・一生この学びを続けて行きたい。

・そのための「基礎」をガッツリ学びたい。

・一生のうちの3年間 (1600時間)を、
ひたすら「自分」について学ぶ時間として、
自分に与えてあげてもいいんじゃないか?
それぐらいの贅沢をさせてあげてもいいんじゃないか?

そんなようなことでした。

 

では「一生学びたい」と思うくらい惹きつけられた要因は何かといいますと、
STAT派、STAT系などと呼ばれるこの流派?の特徴である
「プロシージャ」という教え方のスタイルでした。

* * *

プロシージャ (procedure)とは、手続きとか、手順とかいう意味です。

ある「工程」に対して

プロセス(process)は「何をするのか」を表し、

プロシージャ(procedure)は
「どのように行うか(方法)」を表すそうです。

(参照:「processとprocedureの使い分け」COMMUNICATABLEより)

虎ぼる太くん(左)

レッスンでは、やりたいこと、目的に直接向かうのではなく、
目的に対して「どのように」自分全体を使っていくか、機能させていくかを
このプロシージャを通して学びます。

 

具体的に何をやるかと言いますと
ひ・た・す・ら「同じ動作を繰り返す」んです!

立ったり座ったり、とか
歩いたり、とか
右足から左足へ体重を移動させたり、とか・・

虎ぼる太くん(左)
めちゃくちゃ地味~~なプロセスです。

一見「こんなんで、何が出来るようになるの?」ってなもんです。

実際に「やりたい活動」そのものはやっていない。
なのに、こんなんでホントに役に立つのかな?

STAT派の個人レッスンを受ける前は、
私もそんなことを考えていました。

プロシージャと違うスタイルの流派も経験していた私としては、
(やりたい活動を実際にやりながら、心身の使い方を見直していく流派)
正直ちょっと敷居が高いような気もしていました。

でも、プロシージャ中心の個人レッスンを受けている内に

なんじゃこりゃ?」

「めっっっちゃ面白いじゃん、プロシージャ!」

「このレッスン、もっと受けてみたい!!」

 

と思うようになったんです。

(つづく!)

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