2021年10月21日
チラシ作りのお話の続きです。
(前回→ 初めてのチラシ作り!)
今回は、こちらのコピーについて。
レッスンは「宝さがし」です。
というコピーが出来るちょっと前、
私は、こんなメモを書いていました。
機能という宝を一緒に再発見する仕事。
コンパスはお互いの中に備わっている。
私は宝の地図の読み方が
ある程度わかる。
↓
協力し合って宝探し!・ ・
一緒に宝探しする仕事。
↓
機能という宝物を
一緒に再発見する仕事
↓
発掘
↓「じぶん遺産」を、
一緒に再発掘する仕事。
(アレクサンダーテクニーク教師)
ここで言っている
「お互い」「一緒に」「協力」というのは、
教師と生徒による協働作業のことです。
・ ・ ・
さて、このメモにはお題があります。
それは
あなたの仕事を「マイ定義」してみよう。
というもの。
出題者は、コピーライターの
阿部広太郎さんです。
Schoo(スクー)という、
オンラインの学習コミュニティがあります。
このお題は、スクーの
『忘れられない「自己紹介」のつくり方』という講座で出されたものです。
(『心をつかむ超言葉術』第2回より)
たまたまふらりと立ち寄ったネットの学校だったのですが、
阿部先生、司会の徳田葵さん、
そして「スクー生」との熱いやり取りに
すっかりハマってしまいました。
(スクー生 = 受講者のこと。
生放送中、スクー生はチャットで参加することが出来ます。)
↓ ↓
第1回:「I LOVE YOU」の訳し方
第2回:忘れられない「自己紹介」のつくり方
第3回:記憶に残る「名前」のつけ方
第4回:「伝わる企画書」の贈り方
第5回:「伝わる企画書」阿部広太郎の返信こちらに貼っておきます!8/31までどなたでも🙏🏻https://t.co/jGdwDMGR3P
— 阿部広太郎|『それ、勝手な決めつけかもよ?』 (@KotaroA) August 6, 2021
(こちらは殿堂入り授業なので、今も無料で視聴出来ます。
第5回はオンラインであることを忘れるぐらいの臨場感でした!)
その後、チラシを自分で作ることになった時に
先ほどのメモを引っ張り出し、
「マイ定義」をさらに濾過していきました。
考え続けたのは、
・私にとってアレクサンダーテクニークの学びってなんだろう?
・人に一番伝えたいことはなんだろう?
ということでした。
私はメモやスクーのアーカイブを見返したりしながら、
自分との対話を進めていきました。
たくさん、自分と話しました。
「根源的な機能」は、私たち人間に既に備わっている。
だから自分の「外」に探しに行かなくても大丈夫。
新しく付け足そうとしなくて大丈夫。
私たちの機能は、
自分の習慣(反応のパターン・クセ)
というホコリをかぶっていて、
よりよい使い方を忘れているだけ。
だから、ゆっくり思い出していこうよ。
これが、私が伝えたいことです。
そして、私はこのことを
「知っている」のに「ちょいちょい忘れそうになる」のです。
教師である私こそ、いまだに
「足りない何かを付け足そう」としてしまう。
そして「あ、もう一度自分に戻ろう」
と気づいて、自分にワークする。
その繰り返しです。
・ ・
私の中には、
アレクサンダーテクニーク教師としての自分と、
生徒としての自分が存在します。
この2人が
本気で取り組んでいること
大事だと思っていること
にアクセスして、
2人の想いと言葉を、濾過して濾過して出てきたのが、
レッスンは「宝さがし」です。
というフレーズでした。
canvaを使って宣伝チラシの作成にチャレンジしているんだけど、なかなか難しい。
紙にギッシリ情報を詰め込んでも仕方ない。
1枚で全部説明しようとするのはあきらめよう。
エッセンスをインクみたいに落として、詳細はHPを見てもらえるようにしようか。削ぎ落として「芯」を出していく作業。
— 熊谷志おり🦑「びびり」が相棒のアレクサンダーテクニーク教師🍀 (@kumarin_at) September 23, 2021
自分と対話することで
自分が最も大事にしていることにたどり着き、
改めて「言葉という形」にすることが出来ました。
このプロセスこそ、宝さがしでしたね。
チラシ作り、やってみてよかったです!
阿部先生の『心をつかむ超言葉術』。
次回は11 / 10 (水) 20:00 – 21:00です。
是非ご覧になってみてください。
誰でも「スクー生」になれますよ~!
(要登録。生放送視聴は無料。)