2022年7月2日
6月26日(日)開催の
「”びびりさん” のための、アレクサンダーテクニーク ミニミニ ワークショップ」
無事に終了いたしましたー。
告知した時点では「どんよりした梅雨時」を想定していたのですが、当日は刺すような日差しの暑~い日曜日となりました。
さて、今回お越しくださったのは男性1名、女性2名の3名様でした。
実は「ひとり企画」のワークショップは初でして、
色々と至らないところはあったのですが、みなさんの温かさに助けていただき、なごやかな2時間半となりました。
・ ・ ・
あらましはこんな感じです。
①アレクサンダーテクニーク(AT)の説明。
(「びびり」をATの文脈で説明するとどうなるかなど)
②ライダウンワーク
③アクティビティ
・ ・ ・
①はこんな感じ。
ホワイトボードが小さかったので
床に並べて説明。
でもこの写真はちょいヤラセです!
家で再現してみました。
②のライダウンワークは、マンツーマンの時間を大切にしたいと考え、お1人ずつじっくりワークしていきました。
(少人数限定にしたかった一番の理由はこれでした。)
③そして後半のアクティビティは
「Q&Aゲーム」というのをやりました。
これは、1分間の間に
1人のQさんが2人のAさんに質問し、
出来るだけたくさん答えてもらう、というもの。
ゲームは2ラウンド行い、
全員にQさんを体験していただきました。
2ラウンド目はQさんにちょっと焦ってもらうため
「Aさんは、Qさんを
めっちゃガン見してください!」
「さらに腕組みして
ガン見してください!」
と声をかけていきました。
しかし、Q&Aのやり取りをするうちに
3人の中で、なんとなーく不思議な連帯感が生まれ、
Aさんたちはいつの間にか、ガン見ではなく
「穏やか~な慈愛の眼差し」となっていて、笑いが起きたりしました(^o^)
また2ラウンド目は、ワークをはさみつつゲームをすすめました。
ハンズオンとともにATのワークを一緒にすると、
やり取りをしているみなさんの様子は明らかに変わりました。
顕著だったのは「表情の柔らかさ」です。
からだ全体のつながりや、広さが生まれてくると同時に
目の奥からの柔らかさみたいなものが生まれていました。
声の深みや響きも増していたと思います。(つまり呼吸も変化していたことになりますね。)
それらのことによって、
Q&Aのやり取りが、より血の通った生き生きしたものに変化しているように私には見えました。
みなさんからは、
「自分がシンプルになったような気がした。
1回目は(1ラウンド目のこと)、考えないと質問が出てこない感じだったけど、2回目はスっと出てきた気がした」
「(不必要な緊張を) やめようとしてるつもりだけど、
自分で思っているほどやめられていないと気づいた」
など、深い気づきの声を頂きました。
さて、
みなさんの在り方、表現に変化は見られた。
では、テーマである「びびりさん」はどう変化したのか?
と言いますと・・・
残念ながら、あまりうまく提示することが出来ていなかったと思います。
これは私の経験不足のせいですね。
みなさんごめんなさい!!
そして、今回のみなさんは
「びびりさん」というよりも
「誠実さん」という呼び名の方がピッタリな気がしました。
みなさんが元々持っていらっしゃった (と思われるbyクマガイ)
「自分にも人にも誠実でありたい」
「飾らない自分を表現したい」
という意思、在り方が、
一緒にATのワークに取り組んだことで
よりはっきりと内側から発せられるようになった。
そういうことだったのではないかと
私は思いました。
・ ・ ・
最後に記念撮影。
写真NGの方々がいらっしゃったので
「手」だけで集合していただいたのですが、いい感じでしょう?
ご覧ください。
「誠実さん」たちの手です!
私の手も交じってますよ~。
あ、もちろん私も「誠実さん」の一員
だと思ってまーーす(^o^)
次回は参加者さんによる
WSのご感想をご紹介しますよ。
お楽しみに~~(^O^)/
(あ、たまたまですが、
こちらの記事で、なんとブログ90投稿目となりました。
お読みくださっているみなさん、
ありがとうございます!!)