楽しい音楽の時間だよ♪:音楽家ピコジュールさんのこと。

2021年7月3日

まずは、こちらをお聴きください。

『星めぐりの歌』
作詞・作曲:宮澤賢治
編曲:ピコジュール

絵:八木多美子
歌とピアノ:ピコジュール

コーディネイト:Takako Harada

 

ピコジュールさんは、作曲、ピアノ、ヴォーカル、
セルフレコーディングを中心に活動なさっているミュージシャンです。
Picojoule(ピコジュール)とは、熱量を表す単位なんだそうです。

ピコジュールさんのミュージックビデオで使われている動画の
撮影・編集は、全てご自身の手によるものなんですよ。

ウェブサイトやツイッターで発表なさっている美しい写真も、
日々の生活の中で、ピコジュールさんがお撮りになったものです。

そしてYouTubeやブログに添えられている作品への言葉は、
宝石のように光っています。

 

イラストレーターさんや、画家さんとのコラボをする時もあります♪

『The girl’s journey (ザ・ガールズ ジャーニー)』
イラストレーター、八木 多美子さんとのコラボ。

 

最新作「みずうみ」は、画家のみずたまさんとのコラボです。

『みずうみ』
(ペールギュント第2組曲「ソルヴェイグの歌」から )

 

2020年にリニューアルオープンしたウェブサイトの
最初のブログの言葉は印象的です。

ずいぶんと長い間、サラリーマンをしながら、細々と音楽をつくって来ました。

一日の大半を会社に拘束され、疲れ果てて帰宅すると、ほんのわずかな時間しか残されていません。
とは言え、束の間であっても、この時間が、とても大切な時間です。

—ブログ『ひとり時間の音楽』より

 

ひとり時間の音楽 | Picojoule♪ピコジュール
”昼間に必要なかてを稼ぎ、その後はどこまでも、どこまでも仕事から自由になりなさい”学生の頃、聞いた言葉です。誰の言葉なのか? その前後のつながりも・・・もう覚えていません。けれど、ときどき思い出す言葉です。音大を卒業したからと言って、音楽で...

 

人が何かを続けるって、内側から湧いてくる必然性によるものなのだと思います。

私は音楽から離れて久しいですが、
彼女はず~っと作曲を続け、
いつの間にか自分で作った曲を、歌って世の中に発信する人になっていました。
(敬愛している作曲家はガブリエル・フォーレとのこと。
根っからの和声オタクなのです。)

もちろんそれは、彼女が努力家だからでもありますが、
それ以上に、自分の内側からの声を無視できなかったからなんじゃないかなと思います。

自分の泉にフタをしないこと。
内側からの声を聴き続けること。

「~せずにいられない!」ことって、
これからますます生きる上で大切になってくる予感がしています。
真の自由へのコンパス、ダイレクション(方向性)ですね。

ピコジュールさんのコンパスは、もちろん音楽です!

 

ピコジュールさんのウェブサイトはこちら。
長めの葉っぱの罫線(うす緑S)

ピコジュールアイコン2

さあ、楽しい音楽の時間だよ♪
ピコジュール・ワールドへようこそ。